治療院の選定は慎重に
整体とは、身体の全体を支える骨の歪みやずれを治す治療です。脊髄や骨盤などの歪みやずれを治すことで、筋肉のこりや痛みを改善することに繋げます。
整体の治療では、整体師が手技によって、骨格を形づくっている関節のバランスを調整していきます。時には、補助的に道具を用いる場合もあります。整体の治療の際には、万が一誤った手技を用いられると骨折や脱臼にも繋がりますので、治療院の選定は慎重に行わなければなりません。
整体では、痛みが出た場所によって「どこが悪い」といった診察や診断をすることはできません。医療とは別の位置付けとなりますので、あくまで身体のバランスを整えることが目的となっています。
自宅整体治療法で身体づくり
元々整体は、柔術などにある手技や中国医学の手技などを合わせたものです。他人を治療するためのものではなく、自分で自分の治療をするという考え方が源流となっています。
忙しい方が自宅でも行うことのできる「自宅整体治療法」というものもあります。例えば坐骨神経痛の症状がある場合、神経痛にならない身体づくりをしていくというものです。背骨がまっすぐになっていて、頭蓋骨や骨盤が正しい位置で正常に動くことができれば、神経痛の症状が現われることはありません。
骨盤が正しい位置にあれば、内臓も正常な位置に戻ります。骨盤の歪む原因は、大腰筋にあります。大腰筋は姿勢の維持、歩く際の脚の引き上げに用いる筋肉です。大腰筋が弱くなると姿勢が崩れ、姿勢が崩れると骨盤の歪みなどに繋がるということになります。
歪みのチェック方法
歪みの心配がある方の症状としては、真っすぐ真上を見上げることに辛さがある、O脚やX脚、靴の片側だけの磨り減り、同じ側だけで脚を組む癖があるといったものがあります。
歪みのチェック方法ですが、後頭部と肩甲骨、お尻の頭、かかとを一緒に壁につけてみることでわかります。すべての部分が同時に壁につかないという場合は、歪みの可能性があります。
また、壁についたとしても、一定時間状態をキープすることができない場合は歪みの可能性があるようです。ほかに、仰向けに寝た場合に踵とつま先の向きが同じかどうかによっても判断することができます。歪みがない場合ですと、つま先の開き方は同じになります。
整体では、歪みの状態に合わせた療法によって、歪みの解消を図ってくれます。場合によっては針治療やマッサージを併用しているところもありますので、相談するだけでも良いかもしれません。
